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From GLOBAL to JAPAN
より多くの訪日観光客を日本各地へ
インバウンドビジネスを最大化

導入事例 街を挙げてキャッシュレス化を推進、インバウンドで賑わう大須商店街 様

仏閣神社があり、買い物から食べ歩き、サブカルチャーまで楽しめるので、外国人観光客も多く訪れている

2019年2月、街を挙げてキャッシュレス化を推進した名古屋の「大須商店街」。エリア内に仏閣神社があり、お買い物からグルメの食べ歩き、サブカルチャーまで、日本人の方も外国人観光客も楽しめる多様な文化が交錯している商店街です。約1200店舗にアリペイ(Alipay)とPayPayの導入を呼び掛けた背景、導入半年後に実感している変化について、大須商店街連盟と店舗の方に取材しました。

お土産ショップ マコト宝石店

中国人客が多く訪れており、圧倒的なシェアを持つアリペイで利便性を高める

 やはり最近商店街に来られる中国人の方が多く、中国人消費者に最も使われているモバイル決済はアリペイなので、観光客の皆さんに便利に使ってほしいと思って商店街連盟として各店舗に導入を呼びかけました。

 またキャッシュレス決済の割合で国・地域別にみると、日本がまだ18%と他の国と比べてまだ低い状態です。201910月の増税に伴い、キャッシュレスの手段を使うと2%ポイント還元されます。キャッシュレス化という方向性は、セキュリティー面でも、国の方針という意味でも、それに向かって対応せざるを得ないと思います。

中国人客が多く訪れており、圧倒的なシェアを持つアリペイで利便性を高める

大須商店街連盟 専務理事 中野浩幸様

大須からの情報発信のデジタル化を加速させる

 様々なキャッシュレスのペイメントサービスが盛り上がっていますが、その便宜性はみんなでどんどん経験していかないとわからないものです。

 この商店街にある末広屋という呉服屋のオーナーも務めていますが、6月端午節のとき、お店の店頭に3枚ほどアリペイの中国消費者向けのキャンペーンポスターを張り出してみたのです。中国人観光客はポスターを指して入店した方や、アリペイで端午節のクーポンを使って支払った方もいます。中国の方にはアリペイが非常に集客の効果があると実感しています。大須商店街全体においても、導入直後と比べて端午節キャンペーン期間の決済総額が7倍増加しました。

 また、商店街の店舗宣伝にはこれまで紙の地図を使っていましたが、これからはSNSやアリペイというようなデジタルツールをうまく活用してどんどん大須のことを世界に発信していきたいと思います。

大須からの情報発信のデジタル化を加速させる

末広屋 中野浩幸様

創作名古屋めしまかまかナゴ丼専門店 券売機もアリペイ対応、観光客に特化したサービス提供を徹底

 大須に訪れる方は日本各地や海外からの旅行者が多く、うち3割以上がインバウンドのお客様です。このような背景もあって、まかまかナゴ丼大須店は観光客に特化したサービス提供を徹底しています。例えば、店舗のホームページは全部英語・中国語・韓国語対応になっています。メニュー設計においても旅行者のニーズを意識して、小さめな丼の食べ比べセットや食べ歩きができる知多牛の寿司、ナゴドッグなどを用意しています。

創作名古屋めしまかまかナゴ丼専門店 券売機もアリペイ対応、観光客に特化したサービス提供を徹底

券売機にアリペイ決済のためのQRコードを貼ってある

 支払手段もインバウンド対応と業務効率化を狙って2月から順次、アリペイとPayPayを導入しました。それまでは、券売機を使って現金で食券を購入していただくように対応していましたが、店舗で釣り銭を用意するのに銀行の手数料も両替の時間も大変だったので、どうにか現金運用の負荷を減らしたいと考えていました。
 QRコード決済を取り入れてから、観光客の半分ぐらいはアリペイを使って支払っています。さらに、店頭に貼ってあるアリペイのロゴは、訪日中国人の方に安心して入店していいよというメッセージでもありますので、入店するお客様の人数も3〜4割と明らかに増えてきています。ここは11席しかない店舗ですが、1150人のお客様にご来店いただいた日もあります。

創作名古屋めしまかまかナゴ丼専門店

大須は立地が良いので、昔は店頭に食品サンプルを置いておけば、お客様に来てもらえていました。今は情報伝達ルートのデジタル化が進んで、外国のネット上でお店の口コミを見て、ここを目当てに来てくれる旅行者が増えました。来店いただいた外国旅行者には必ずお店からささやかなプレゼントを差し上げています。このようなちょっとしたアイデアを喜んでいただいた方々の口コミによってさらに海外でお店のことが拡散されます。来年にオリンピックを迎えますので、中部国際空港から入国する旅行者も大勢いらっしゃると思います。高まるインバウンドの気運に乗って、旅行者向けの発信を強化し、より皆さんの満足度を高めるような施策を打っていきたいと思います。

創作名古屋めしまかまかナゴ丼専門店

お土産ショップ おもちゃのお国 だるまや

「購入者の9割が外国人観光客、より購入してもらうチャンスを増やしたい」
 以前から中国をはじめとしたアジアの顧客が多く来店しています。中国ではキャッシュレスが進んでいますので、大須に来てもアリペイで支払えるとより購入していただくチャンスが増えるのではないかと思いました。実際、旅行者の中では日本円の現金を持っていても使いたくない、もしくは現金がないからアリペイで買えるなら買おうかと思っている方もいます。2月に、商店街連盟からアリペイ導入の提案があり、導入費も手数料もかからないということで早速導入してみたところ、やはり中国人顧客の購入回数がかなり増えました。これからは、アリペイ・PayPayに対応していることや大須商店街全体のことを旅行者にアピールして、買い物していただく機会を一緒に増やしていきたいと思います。

お土産ショップ おもちゃのお国 だるまや

お土産ショップ おもちゃのお国 だるまや

金のとりから 大須観音前店

「アリペイのロゴを指でさして入店するお客さんもいらっしゃる」
 最近、中国人の来店客が特に多いので、お店での体験なり、支払いの利便性なり、何かより良くしたいと考えていました。そのとき、ちょうどPayPayの方からお声掛けがあって、「アリペイも一緒に導入できる」とのことで、アリペイも入れてみました。導入後、中国人のお客さんが増加したことを実感しています。6月にも中国の端午節にあわせて大須商店街としてアリペイのキャンペーンに参加しました。店頭にアリペイのロゴやキャンペーンのポスターを貼ってあると、指でさして入店するお客さんもいましたので、「大須でアリペイ使えるよ」と発信を強化していきたいです。

金のとりから 大須観音前店

金のとりから 大須観音前店

おもちゃ屋さん ステール

「リアルタイムに決済状況をパソコンで確認できるので安心」
 アリペイ導入後、中国などアジア系の方が多く来店するようになりました。導入から半年経ってアリペイで決済する方は既にカード決済を上回っています。お店で「アリペイ」という言葉を耳にすることも増えました。お店が採用したのはユーザースキャン型のアリペイです。レジでお客さんがスマートフォンでアリペイアプリを立ち上げてうちのQRコードをスキャンしていただきます。その場ですぐに決済完了をパソコンで確認してから、お客さんに品物を渡すようにしていますので、導入直後でもアリペイの操作に不安やストレスを感じませんでした。

おもちゃ屋さん ステール

おもちゃ屋さん ステール

お土産ショップ マコト宝石店

「お客さんがアリペイの方が便利だというならば、導入すべきだと思った」
アリペイ導入前、うちに来店する中国人旅行客の支払方法は、銀聯カードと現金がほぼ半々でした。ただ、お客さんがアリペイの方が便利だということで、導入すべきだと思いました。レジでアリペイのロゴを見て、アリペイでの支払を希望するお客さんも増えてきました。モバイル決済はこれから広がっていきますし、キャッシュレスで決済したいというニーズがどんどん増えていくだろうと思います。お客さんにとっても、お店にとっても便利なツールなので、普及を期待しています。

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