From GLOBAL to JAPAN
より多くの訪日観光客を日本各地へ
インバウンドビジネスを最大化
導入事例 銀座カレン 様
1日1000個を売る銀座の伝説のかばん屋さん
インバウンドとの関わり
カバンの販売は22年くらい前から始めました。インバウンドは7年くらい前から増え始めた印象ですね。
最初はガイドさんが空いている時間に来て、自分で使うためのカバンを買って行く場合が多かったのですが、品質のおかげもあって、いつの間にかガイドさんがご自身でお客さんを紹介してくれるようになりました。
爆買いツアーブームの時は記録的な売上になり、1日に1000個売れたこともありました。やはりインバウンドの勢いはすごいと思いましたね。
銀座6丁目に店舗を構える銀座カレン、いつ行っても旅行客の列が途切れることは無い
アリペイ導入について
アリペイは2017年の秋頃に導入しました、既に色々な決済に対応していたのですが、
お客さんから「え、アリペイ使えないの?」という声が多くなってきたのがきっかけです。
導入してみたらすごい勢いで使っていただいて、最近はインバウンドの方に一番使っていただいている決済方法ですね。
私が中国行くときもアリペイを使っています。どこでも使えるのでインバウンドの方にとってはそれが当たり前なんでしょうね。
※ラッキーマネー
特に最近はアリペイで決済するお客さんがすごく増えているんですけど、やっぱりラッキーマネーの効果が大きいですね。
うちはラッキーマネーをレジの目の前に置いています。お客さんから「アリペイ使えるの?」って聞かれた時に、これ(ラッキーマネー)あるよって言うと、皆さん嬉しそうにスキャンしてくれます。
毎回クーポンの金額が違うのでまずはスキャンしていただく、そうするとクーポンを使うためにアリペイでお支払いいただくというのが一連の流れになっていますね。
※ラッキーマネー
スキャンするだけで簡単にクーポンが入手できるQRコード。ゲーム感覚の楽しさが中国消費者に人気を集め、現在中国で大流行中のプロモーション手法(2018/11/5時点)
ラッキーマネーをスキャンするアリペイユーザーの方
今後の展望
最初インバウンドの接客は全部中国語話せるスタッフに任せていたのですが、最近は自分で話すようにしています。私のような日本人が北京語、上海語の両方を話せると、お客さんがうちのお店を覚えてくれるんですよね。面白いじゃないですか、海外で自国の言葉、しかも方言で話す外国人がいたら。
お店の中での会話なので、話す内容も決まっていて、そんなに突拍子もないことを言われることも少ないですし、実は言葉の壁って思ったより低いんですよ。
今後は外国人のお客さんをもっと増やしていけたらと考えています。日本の方だけを相手にするよりもビジネスの広がり方が全然違うし、その方が断然面白いはずです。
日本の人口は1.2億人くらいですけど、世界に広げれば数十億人の方がビジネスの対象にできますからね。そういった相手を狙ってやっていく施策はどんどん打ちたいと思っています。
