ニュース

PRESS RELEASE

2017/05/29

アリババグループにおける中国向け越境ECの販売件数が60%増
アリババグループ傘下の『LAZADA』を通じた、東南アジア市場の開拓支援を開始

アリババグループとアリババ株式会社(以下「アリババジャパン」)は、5月25日に日本ブランドの中国越境EC進出・販売支援サービス「Japan MD center」の一年間の活動実績を報告する「Japan MD center annual meeting」を開催しました。ベビー・マタニティ、化粧品、健康食品、トイレタリー、食品などの分野から、約200社がミーティングに参加し、カルビー、コーセー、MTG、資生堂、ユニ・チャームの各社が、「Japan MD center」を通じた中国市場への取り組みと実績、そして今後の展開について発表しました。

【日本からの中国向け越境EC販売件数が飛躍的に成長】
「Japan MD Center」は2016年2月にアリババジャパンが提供を開始したサービスであり、アリババグループが運営するTmall(天猫)やTmall Global(天猫国際)での販売を希望する日本企業様に対し、中国消費者のニーズに合わせた商品選定、販売チャネルの設定などの出店支援と、中国市場に対するマーケティング支援を行っています。
本サービスの提供開始以降、アリババグループにおける中国向け越境ECの販売件数は、前年に比べ60%増と、飛躍的な成長を見せています。
同時に、Tmall Globalでの国別売上総額においても、日本はアメリカを抜いて世界一になりました。
日本製品の売れ筋は、1位化粧品、2位ベビー・マタニティ商品、3位はパーソナルケア商品となり、長年トップにあったベビー・マタニティ商品を抜いて化粧品が初の1位となりました。

アリババグループCEOダニエル・チャンのコメント
アリババグループは2014年よりグローバル化を本格的に進めています。グローバル化はアリババグループの今後10年間のコアとなるビジネス戦略です。 我々は日本を商品の供給において最も重要な国の一つとして位置づけています。アリババグループが十数年間かけて作り上げてきたECエコシステムを利用することで、日本のブランド企業は効率的にTmall GlobalおよびLAZADAを利用し中国とアジア市場の獲得を実現することができます。アリババグループは、ビッグデータとテクノロジーを利用し、 サイト上での販売だけではなく、決済、物流、マーケティングに至るまで、包括的でローカライズされたサービスを企業に提供し、 日本をはじめとする世界中の高品質な商品を、よりスムーズに中国および東南アジアの消費者に提供する仕組みを整えています 。

また、ダニエルCEOはアリババの「グローバルトレーサビリティ計画」について発表しました。「グローバルトレーサビリティ計画」は、 海外の商品をより安全かつ、スムーズにTmall Globalに供給するための取り組みで、日本はその最初の対象地域となります。アリババグループのデータ技術を使い、各商品に個別の“電子ID”を設定し、商品のバーコードを読み取ると、その商品の生産地、生産者など詳細情報を読み取ることができるようになります。これにより、全世界の消費者がより安心・快適にショッピングを楽しめるようになることを目指します。

【好調な中国越境ECに加え、東南アジアNO.1 EC『LAZADA』出店サービス提供開始】

アリババジャパン代表取締役社長CEO 香山誠のコメント
2016年2月に発足した我々のサービス「Japan MD center」が1周年を迎えることができました。ユニ・チャーム、資生堂など多数の大手ブランドと戦略提携を行っただけでなく、我々の用意した仕組みを使って、たくさんの中小企業がTmall Globalを通じて中国市場での販売を実現しました。本年度はさらに日本ブランドの皆様へのサポートを強化すべく、東南アジア最大のECプラットフォーム「LAZADA」への出店支援サービスの提供を開始します。また、中国市場においては、まったく新しいマーケティングプラットフォームとなる 「Uni Marketing」を、今夏をめどに提供開始いたします。「Uni Marketing」は、アリババが保有するさまざまなサービスのデータを統合し、中国のネットユーザーの95%を網羅するビッグデータとして分析することで、中国市場におけるマーケティングのあり方に大きな変革をもたらすサービスとなります。日本企業の皆様にも、ぜひご活用いただきたいと考えています。

【5.6億人の市場潜在力を保有する東南アジア市場への進出を支援】
本格的に日本でもサービスインするにあたり、LAZADAグループCEOマクシミリアン・ビットナーが来日し、マーチャントに向けて「LAZADA」を活用した日本ブランドの東南アジアでの市場開拓について次のように語りました。

LAZADAグループCEOマクシミリアン・ビットナーよりコメント
高品質な日本の商品、特にベビー用品や化粧品は東南アジアの消費者からの人気が非常に高いカテゴリーです。東南アジア各国のB2C Eコマースでトップシェアを持つLAZADAは、急速な成長を見せるこの東南アジア市場への参入を希望する日本のブランドのために、国際物流から宅配サービス、決済にいたるまで、東南アジア各国において求められる機能を組み合わせたワンストップソリューションを提供します。

LAZADAグループは東南アジア最大のECプラットフォーム「LAZADA」を運営しており、2016年にアリババグループの一員となりました。 2012年に創業した「LAZADA」は、東南アジアにおけるECの先駆けで、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国、約5億6000万人の消費者にシンプルかつ、すばやくアクセスできるマーケットソリューションを提供しています。

今のところ、東南アジアにおけるオンラインショッピングの売上は小売全体の約3%に過ぎませんが、インターネットユーザーはすでに2億人を超えています。インターネットの普及に伴い、東南アジアのEC市場は今後さらに爆発的に成長すると思われ、日本の企業やブランドにとって大きなビジネスチャンスになる見込みです。


ν アリババグループについて
アリババグループは、「世界中の人々が、簡単にオンラインでの取引を実現できるサービス」を提供することをミッションとしています。流通総額においてアリババグループは世界最大のオンラインモバイルコマースカンパニーです。アリババグループは1999年に設立され、テクノロジーインフラやマーケティングを事業者たちに提供し、インターネットを通じてオンラインでの地位を確立し、数億人もの消費者や事業者との商取引を実現します。

ν アリババジャパンについて
アリババ株式会社(アリババジャパン)は、日本企業の海外市場開拓の支援を通じて、地域経済・日本経済の活性化をはかるため、2008年にソフトバンクグループ株式会社と、中国のアリババグループの合弁により設立されました。BtoB プラットフォームAlibaba.comへの出展支援, 中国BtoCプラットフォーム天猫(Tmall), 天猫国際(Tmall Global)への出店支援、Japan MD centerを通じた中国、アジアへの販売支援サービスを提供しています。

ν LAZADAグループについて
LAZADAグループは2016年4月にアリババグループに加入した、東南アジア最大のECプラットフォーム「LAZADA」を提供する企業です。2012年3月にスタートした「LAZADA」は東南アジアでのECの先駆けで6ヶ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、べトナム)の約5億6000万人の消費者にシンプルかつ簡単にアクセスできるマーケットソリューションを提供しています。