スペシャルコラム

商談の現場から

HSコードとは何ですか?

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「輸出商品のHSコードを教えてほしいと海外バイヤーから聞かれたのですが、HSコードとは何ですか?」とあるお客様より質問を受けました。
貿易の業務では、日頃聞きなれない言葉が出てきますがHSコードもその一つです。
HSコード(H.S.code)とは

国際貿易商品の名称及び分類を世界的に統一するために作られたコード番号です。
日本語では輸出入統計品目番号または、関税番号と呼ばれています。
国際的に定められている部分は6桁、それ以上の部分は各国に委ねられています。

何だかとても難しそうに聞こえますね。
かみくだいて言うと、HSコードとはあらゆる商品・商材に対して、世界共通でわりふられている6ケタ以上の番号のことで、この番号ごとに輸入時の関税率が決められています。
前の6ケタが世界共通、それより後ろの部分は商品をさらにこまかく分類するために、国ごとに番号がつけられています。

たとえば、日本茶(緑茶)のHSコードをしらべてみましょう。
2014年1月発行の財務省統計品目表で確認すると、
まず、大項目は「第2部 植物性生産物」で、中項目は「第9類 コーヒー、茶、マテ及び香辛料」。
その中の品目表を開けると、 「0902.10.000 緑茶」とあります。
この9ケタの番号が、HSコードと呼ばれているもので、前6ケタの 「0902.10」が世界的に統一された番号、末尾3ケタの「000」が日本独自の番号です。

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という感じです。

上述の海外バイヤーからの問い合わせは、HSコードを知ることによって、あらかじめどれくらい輸入税がかかるか知っておきたいという要望だったわけです。
バイヤーから突然聞かれてあわてないように、事前に調べておくとよいかもしれませんね。

執筆者紹介

アリババ株式会社 国際事業部 シニア・コンサルタント
的場道文
日系の某大手メーカーにて30年以上海外事業に携わり、アセアン諸国を中心に、約20ヶ国以上の海外子会社で販売網構築、販売促進および合弁会社の設立、運営の経験を持つ。現在はアリババ株式会社でシニア・コンサルタントとして、貿易基礎セミナー・商談セミナー等の講師を務めている。

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本コラムは執筆者個人の意見であり、海外市場開拓に関する一般的な情報の提供を目的として掲載しています。また、本コラムは当社およびグループ企業の公式発表や見解を表すものではありません。予めご承知の上ご利用下さい。