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和風テイストの製品づくりの注意点

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ギフト製品などの消費財メーカー企業で、メイド・イン・ジャパンを非常に強く主張した製品を作られることがあります。製品やカタログに日本の感じを強く打ち出すのです。輸出相手国がアジアであれば、これは一つの有効な戦略と言えます。アジア各国は、やはり日本を先進国と見ており、日本語が製品やカタログに入っている方が売りやすいとバイヤーから言われるケースもあります。

ところが欧米に行くと、この現象は逆転します。日本の評価が低いということではないのですが、少なくとも欧米は日本を仰ぎ見てはいません。また場合によっては、日本と中国の違いもよく分かっていない場合もあるので、東洋風 ⇒メイドイン中国 ⇒ 安物 という連想がはたらいて、日本企業が期待する高い値段を付けることが難しくなる場合があるのです。

消費財を海外に売りたいのなら、製品自体は無国籍風に作って、アジア向けには日本語パンフレットをそのまま使って現地語のシールをはる、欧米向けには完全に英語・現地語のパンフレットを使用する、といった戦略をお勧めします。

執筆者紹介

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株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン (www.ppmj.com)
代表取締役 大澤 裕

慶応義塾大学経済学部卒。米系銀行の企業金融部で日本企業の海外進出支援業務従事。カーネギー・メロン大学経営学修士課程において特許製品の販路開拓方法を学ぶ。2000年シアトルにおいてピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。日本企業の海外販路開拓を支援する。経験は産業材(包装機器・産業用ポンプ・PDP・位置センサー・流量計・溶接機器)、消費材(ギフト製品・キッチン用品)等多岐にわたる。特に海外の代理店網構築の専門家として経済産業省研修所での講演をはじめ、各地の公共団体での役職も兼務。

「中小企業が『海外に製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」(ダイヤモンド社、1,600円)を刊行しました。詳しくは以下をご覧ください。
リンク先 http://www.ppmj.com/service/service07/

お問合せ先:電話:03-5530-8135  Email:info@ppmj.com

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本コラムは執筆者個人の意見であり、海外市場開拓に関する一般的な情報の提供を目的として掲載しています。また、本コラムは当社およびグループ企業の公式発表や見解を表すものではありません。予めご承知の上ご利用下さい。